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Profile  奥村理恵 プロフィール

名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て東京藝術大学音楽学部器楽科卒業、同大学院音楽研究科修士課程修了。学部在学中、安宅賞受賞。卒業時には同大学同声会新人演奏会、第65回読売新人演奏会出演。同大学院に於いてクロイツァー賞、ドコモ賞受賞。津田ホールにてクロイツァー賞受賞者による記念コンサートに出演。東京文化会館新進音楽家オーディションに合格し、同会館小ホールにてデビューコンサートに出演するなど

今日でも数多くのコンサートに出演。

その後、ベルリン芸術大学を経て同大学院演奏家コース修了。ドイツ国家演奏家資格取得。在学中ベルリン後継者育成財団より奨学金を受ける。また、ベルリン楽器博物館に於いてリサイタルを行う。2006年には、平成17年度文化庁芸術団体人材育成支援

事業・日本演奏連盟主催の『演連コンサートNAGOYA』[於:ザ・コンサートホール]  (名古屋・電気文化会館)にてリサイタルを行う。2009年名古屋音楽ペンクラブ賞

受賞。NHK-FMリサイタル出演。2014年には名古屋音楽ペンクラブ賞受賞者コンサート

『音環Ⅲ』に出演。同年、室内楽集団Andiamo(アンディアーモ)主催によるラヴェル室内楽全曲演奏会第4回にゲスト出演し、その様子が2015年1月にNHK BS-プレミアムの「クラシック倶楽部」において一部放映され、また、3月にはNHK-FMの「ベスト・オブ・クラシック」では全曲放送された。

2023年、名古屋市芸術奨励賞受賞。この賞は名古屋地域を中心に継続的に

芸術創造活動を行い、かつ、将来の活躍が期待される者で、今後とも名古屋市の芸術文化の振興に寄与することを期待される個人又送られる賞である。

これまで子供のためのピアノコンクール、全日本学生音楽コンクール、アルトゥール・シュナーベルコンクールなどに入賞、また、藝大オーケストラ、’das sinfonie orchester berlin' 、名古屋フィルハーモニー交響楽団とも共演。

これまでに渡辺崇代、川口敦子、藤井博子、古嶋春子、クラウス・シルデ、パスカル・ドゥヴァイヨンの各氏に師事。室内楽をヴォルフガング・ベットヒャー、マルクス・ニコシュの各氏に師事。

東京藝術大学附属音楽高等学校、洗足学園音楽大学を経て、現在、愛知県立芸術大学、

愛知教育大学、金城学院大学、桐朋学園大学音楽学部附属”子供のための音楽教室”で後進の指導にあたっている。

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